鶴来別院

つるぎべついん

一向一揆から5百年、門徒が維持してきた真宗寺院。

鶴来別院は、浄土真宗大谷派のお寺です。

鶴来(つるぎ)の地は、白山を源流とする手取川がつくる扇状地の要に位置し、古くから交通や物流の要衝の地として栄えてきました。戦国時代には、蓮如上人の子息がここに「清沢願得寺」を創建。その後、一向一揆の内紛で焼き討ち廃絶となりますが、数年後には村落門徒たちによって「大御坊惣道場」が建立されました。そして江戸時代を通して、門徒が共同で運営する念仏聞法の道場として維持されてきました。明治になって、「金沢別院鶴来支院」を公称するようになり、明治36年(1903年)に独立して「鶴来別院」と名称を改めました。

本堂は明治32年(1899年)の建築で白山市の文化財に指定されています。また、加賀藩筆頭家老本多家の門である「御殿門」も移築されています。

御朱印の授与も行っていますので、お気軽に寺務所にお声がけください。

基本情報

住所
石川県白山市鶴来清沢町ヨ12
営業時間
8:30~16:00
定休日
土・日曜日、祝日
アクセス:お車で
白山ICから国道157号線を南へ30分
アクセス:公共交通機関で
北陸鉄道石川線鶴来駅下車徒歩11分
駐車場
電話番号
076-272-0144
公式WEBサイト
鶴来の別院さん

MAP

ページトップへ