御仏供スギ
おぼけすぎ「さかさ杉」の異名を持つ神秘的な巨木
「吉野工芸の里」にある、国指定天然記念物で日本の名木百選にも選ばれている大きな杉の木。
杉の木には見えないくらい、何本もの枝を広げた神秘的な姿をしています。
樹齢は約700年。白山市吉野の山中に祇陀寺を開いた大智禅師がこの地を去る時(西暦1334年)に、杉の小枝をさかさに地面に挿したのが今の御物供杉であるといわれ「さかさ杉」とも呼ばれています。仏前に備えるご飯「御仏供(おぼく)様」に姿が似ていることから名前がついたといわれています。
基本情報
- 住所
- 石川県白山市吉野(吉野工芸の里)
- アクセス:お車で
- 白山ICから国道157号線を南へ50分
- 駐車場
- 有
- 電話番号
- 076-274-9579
- その他リンク先
- 白山市/御仏供スギ
- 備考
- 問合せ/文化財保護課